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大人のピアノ初心者が難曲にチャレンジする際の効果的な練習方法とは!?

ピアノ初心者(大人)

大人になってからピアノを始めた場合、「憧れの難曲をいつか弾きたい!」と思いつつも、その道のりが遠すぎて、目の前の練習曲にやる気が出なくなる時ありますよね。 

確かに、大人でも子どもでも、初心者だろうが中級・上級者だろうが、自分のレベルよりはるかに高い曲にチャレンジするのは大変です。 

やはり、少しずつ曲の難易度を上げていけるのが理想的ですが、やっぱり挑戦してみたい!と思うなら、挑戦してみたらいいと思います。 

しかし、大人の初心者の場合、何から手を付けていいのやら…と悩んでしまう事も。 

今回は、そんな自分のレベルより高い曲に挑戦する時に、私がやっている効果的な練習方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。 

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まずは一番難しい部分から取り組む!? 

曲を練習し始める時に、最初から練習し始める方が多いかと思います。 

しかし、難曲にトライする時に試してみてほしいのは、一番、難しい所からの練習です。

もちろん最初は曲の最初から最後まで譜読みするわけですが、その時にだいたい難しい場所というのは何となくわかるものですよね。

 例えば、最後の方に難しい部分があって、最初からばかり弾いていては、どうしても最後の方の練習が不足しがちになります。 

曲をある程度区切って、大まかな曲のまとまりごとに番号を振って、一番、難しいと思う番号の個所から練習すると一番練習が必要な部分に力を入れて練習する事になるので、練習バランスが良くなると思います。 

どうしても弾けない場所をチェックする!

大まかな曲のまとまりごとに番号を振って練習をしたら、その中で、さらにいつも間違える場所・上手く弾けないと感じる部分に〇をつけてみてください。 

そこは、大まかなまとまりの中でも、特に練習が必要な場所です。 

その部分だけを取り出して、ゆっくり何度も繰り返し練習するといいですよ。 

とにかく弾けるまでは、ゆっくり。 

ゆっくりで出来ない事は、早くなったら絶対出来ません。 

気が遠くなるほど、ゆっくりのテンポで、きちんとクリアしてからテンポを上げてゆくようにしてくださいね。 

弾き方がわからない部分を解決しよう! 

難曲にトライする場合は、まだ、テクニックとして知らない部分も出てくると思います。 

どのように手をつかっていいのかわからない。 

そもそもどうやって弾いていいのか譜読み出来ない。 

そんな場所は、レッスンに通っている場合であれば、次回のレッスンの時に先生に質問してみてください。 

独学の方の場合は、YouTubeなど、手が撮影されている動画を見て、研究してみるのもいいですね。

肩から腕にかけて、手首、指の動きをじっくり観察するのも勉強になりますよ。 

しかし、初心者の場合、映像を見ただけではわからない場合もあるかと思いますので、ピアノを弾ける人に尋ねてみるもの手です。 

気長にゆっくりと落ち着いて!

自分のレベルよりも高い難曲をトライする時は、特に初心者の場合でも、気長に頑張れば、なんとか弾けるようになると思います。 

何か月かかっても1年かかっても、あきらめずにコツコツと続けることが大切です。 

しかし、素敵に弾こうと思うと、どうしても手や指の筋肉の鍛錬が足りていなかったり、テクニックが追い付いてなかったりで、思ったようには弾けない場合もあります。 

そんな時は、思い切って、その曲はいったん練習をやめてもいいと思います。 

難しい曲を譜読みした事で、きっと読譜力や知らなかった技術を知る事が出来たと思いますので、しばらく、他の曲を練習して、また、次の時にトライしてみると、その時には、前にチャレンジした時よりも、きっと楽に弾けるようになっているはずですよ。 

まとめ

ピアノを始めて何年でソナタを弾いてますとか、子どもさんだと何年生でこんな曲を弾いてますとか、そんな動画が手軽にネットで見られますので、「私は全然そんな風にはなれないからダメだ」と落ち込み、心折れる人も多いと思います。 

早く難しい事が出来るのは、本当に素晴らしい資質で才能でもあります。 

だから、すごい事ではあるのですけど、「〇年で〇〇が弾ける」だけがピアノではありません。 

ピアノや楽器の素晴らしさは、ただ曲が弾けるだけではなく、どう演奏できるかが大切。 

大人のピアノの良さは、とてもピアノを楽しんで弾けることです。 

それは、ほとんどの子供さんにはまだ無い、味わい深い演奏に繋がります。 

憧れの難曲にトライしてみて、今回はダメでも、また、次回と言う風に何度でもチャレンジしてほしいなって思います。 

私自身、「何年で〇〇」よりも「〇〇が少しでも素敵に弾けるなら何年でも粘る!」を大切にピアノを弾き続けています。あきらめずに気長に楽しみながら頑張ってくださいね! 

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