平成の時代もいよいよ終わりが近づいてきましたね。
ここ最近の音楽メディアはこぞって平成の30年間の名曲を特集しています。
しかし、今ここで改めて「昭和」の音楽シーンに目を向けてはみませんか?
昭和J-POPはフォーク、ニューミュージック、テクノ、アイドル、ロックetc.
ありとあらゆる音楽のカテゴリーが生まれた、まさに「J-POPの宝箱」です。
今回は、そんな昭和の時代を華麗に、そして激しく彩ったJ-POP界の「宝」とも言える二人の女性アーティストを、代表曲と共にご紹介します!
日本フォーク界の女王 中島みゆき
中島みゆき、まさに日本フォーク界の女王!
昭和から平成にかけて数々の名曲を生み出し、有名アーティストからもカバーされているため、古い曲だと「えっ、これって中島みゆきの歌だったの!?」っていう人も多いかも?
昭和J-POP界の登竜門ともいえる「ヤマハポピュラーミュージックコンテスト」(通称ポプコン)出身で、その素朴な見た目とは裏腹に、力強くも憂いを帯びた歌声を持ち、また曲ごとに世界観を変える歌詞のセンスには、多くの人が度肝を抜かれました。
そんな彼女の昭和の代表曲といえば、「時代」です。ポプコンでグランプリを受賞した名曲であり、多くの人がカバーをしています。
この曲の素晴らしいところを挙げると切りがありませんが、まず目が行くのはそのタイトル!
「時代」ってもの凄いインパクトのある言葉ですよね。
タイトルからして壮大なテーマが含まれてそうな印象です。
そして、そのタイトルに負けない力を持つ歌詞!
この二つだけでもう名曲は出来上がったようなものですが、そこへとどめの歌いだし!
「今は・・・」の歌詞が3連符のリズムに乗っていきなりのクライマックスです。
この曲の素晴らしい点は、時代や年齢とともに受け取る印象が変わり、いつ聞いても新鮮な感覚を味合わせてくれることです。
昭和の時代を彩った名曲でもありますが、これから来る新たな時代にも間違いなくフィットする曲でしょう。
中島みゆきの「時代」をピアノソロで弾いてみました。(途中でカットしております)
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昭和アイドルの代表 松田聖子
「聖子ちゃん」といえば昭和アイドルの代表格、松田聖子さん。
「聖子ちゃんカット」という髪型が流行るくらい一大ムーヴメントを起こした女性歌手です。
福岡は美女が多い!とはよく言われますが、少なからず聖子ちゃんの影響はあるはず笑。
一方、歌の方は実力派。
アイドルって歌の方は…って印象を持つ人は少なからずいると思いますが、聖子ちゃんは基礎がある上に、キャラクターもしっかりあるれっきとした実力派歌手です。
彼女の代表曲といえば「SWEET MEMORIES」。
アイドルらしからぬ、甘く切ないバラードです。
日本を代表する作詞家、松本隆が松田聖子に与えた曲の中でも、特に名作と呼ばれる曲です。
曲調はスローなシャッフル。
歌声は若さ溢れるフレッシュさを持っていますが、曲の妖艶なアレンジと彼女のレイドバック気味な歌い方も相まって、何とも言えないムーディーな雰囲気を漂わせる一曲に仕上がっています。
2番が英語歌詞なのも粋な演出ですね。
まず思うのは、「これ本当にアイドルの曲?」です。
それぐらい曲の完成度が素晴らしい名曲です。
松田聖子「Sweet Memories」を弾いてみました。(途中でカットしています)
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まとめ
今回は以上の2人を紹介しましたが、昭和にはもっともっとたくさんの名曲があります!
皆さんもこれを機に昭和J-POPにハマるかも・・・?