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80年代トップアイドル松田聖子が今でも愛される秘密とは?!

J-pop 弾いてみた編

いわずと知れた昭和アイドルの代表格「聖子ちゃん」。

最近の若者は、「名前は聞いたことあるけど、実際どんな人だったの?どんな曲が有名なの?」っていう人が多いんじゃないでしょうか。

今回はそんな聖子ちゃんの魅力を少しご紹介したいと思います! 

 

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念願のデビュー、そして”裸足の季節”

まず80年代当時の人気ぶりから振り返ってみましょう。

生まれは福岡県。福岡が美人県と呼ばれるのは松田聖子の出身県だから?と思うくらい福岡美人の代表的存在ですね。

そんな美人の聖子ちゃんですが、デビュー当時から順風満帆というわけではなかったようです。

アイドルって下積み期間が長いことが多いですよね。

松田聖子も漏れなく下積みを経験しており、高校時代から数々のオーディションを受けますが、落選を重ねます。

九州のとあるコンテストで優勝したことをきっかけに、レコード会社の目に留まり、スカウトされます。

しかし歌手デビューに至るまでは少し時間がかかり、歌手よりも先に女優やラジオのパーソナリティとして仕事を始めることとなります。

この下積み期間があったからこそ、歌手として大成できたのかもしれませんね。

デビュー曲は「裸足の季節」

デビューして間もなくも、認知度はまだ低く、テレビなどの露出が増えたことで徐々に世間にその存在が知られるようになったようです。

 

大ヒットしたセカンドシングル “青い珊瑚礁”

そしてある程度の人気を獲得した中、セカンドシングルとして発売されたのが、「青い珊瑚礁」です。

これは言わずと知れた聖子ちゃんの大ヒットシングルです

でも、実はこの曲も発売直後からヒットしたわけではなく、オリコン初登場時はなんと87位。。。

そこから約2か月間徐々に順位を上げ、最終的には週間2位まで上り詰めたのです!(その時の1位は田原俊彦の「ハッとしてGOOD」これまたアイドル笑)

 松田聖子が紅白歌合戦に初出場したのもこの曲です。

曲の完成度が高いことから、ヒットするのは当然!とも思っちゃいますが、さまざまなプロモーション活動に支えられていたことは言うまでもありません。

曲を聴いたことが無い人にちょっとだけこの曲聴き所ご紹介します。

なんといってもイントロがかっこいい!

ギターピアノのリフ、そしてドラムの16ビートがたまりません!

どんな歌が始まるんだ…というワクワク感が胸を駆け巡ります。

イントロの後、いきなりサビから入るアレンジたまりません。

これは個人的な見解ですが、サビから入る曲ってCMとかにも起用しやすそうですよね。

それ狙ってやってるのかなぁ?と考えちゃいます。

 

一世風靡した”聖子ちゃんカット”

さてさて聖子ちゃんの人気に話を戻しますと、人気に火が付くと世間では松田聖子の髪型をマネする女性が街中に出没します。

いわゆる「聖子ちゃんカット」です。

2018年にドラマ化された「今日から俺は‼」で、浜辺美波や清野菜名が当時の髪型を再現していましたよね。

当時は本当に皆この髪型だったんでしょう。

もしかしたらあなたのお母さんやおばあちゃんの昔の写真を見返すと・・・?

 また、「ぶりっ子」という言葉も松田聖子から生まれました。

今となっては当たり前のように使われる言葉ですが、当時はこういった「かわいい子ぶる」という態度が珍しかったんでしょうかね? 

歌手としての活動は、「青い珊瑚礁」のヒット以降、飛ぶ鳥を落とす勢いでヒット曲を連発し、松本隆や呉田軽穂(松任谷由実)などの著名な作詞家・作曲家からも楽曲提供されるようになります。

「SWEET MEMORIES」「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」など、挙げだしたら切りがありません。

Sweet Memories のピアノソロを弾いてみました。(途中でカットしています)↓↓↓↓↓

 

 

アイドル「松田聖子」から歌手「松田聖子」へ

一方、プライベートの方は俳優の神田正輝と結婚し(その後離婚)、子供も授かります(娘は女優の神田沙也加

さまざまな経験を重ね、輝かしいアイドルの姿から大人の女性へと徐々に変貌を遂げていきます。

松田聖子歌手として再評価されたのは、1996発表の「あなたに逢いたくて~Missing You~」です。

松田聖子の最大のヒット曲となりCD売り上げは110万枚にのぼりました。

アイドル 松田聖子」から「歌手 松田聖子」へと変化していきます。

声の特徴は変わりませんが、歌に対する向き合い方が変わったのでしょうか?

以前のフレッシュな印象とは打って変わって、大人っぽく、少し妖艶で、それでいて優しさ温かさを感じる歌声となっています。

社会の荒波にのまれ、数多くの経験をしてきたからこそ出せる雰囲気でありもしアイドル時代にこの曲を歌っていてもこれほどまでヒットしなかったことでしょう。

自信の年齢や経験、そして時代に合わせて歌い方や曲を変えていくことで、いつまでも愛される歌手として成功できたのかもしれませんね。

よく、演奏には自分の人生が現れる、と言われますが、まさに松田聖子の歌も彼女の人生そのものが詰まっていると思います。 

あなたに逢いたくて~Missing You~を弾いてみました。(途中でカットしています)↓↓↓↓↓↓

 

 

まとめ

いかがでしたか?

松田聖子の魅力が少しでも伝わればうれしい限りです。

これを機に皆さんも松田聖子の名曲たちをぜひ聴いてみてください!

いっそ髪型を聖子ちゃんカットにしてみても・・・? 

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