あなたは、このようなお悩みありませんか？
・ピアノを習っているけど、なかなか進歩がみられない
・ピアノを習っているけど、モチベーションが上がらない。
・これからピアノを習いたいけど、何から、どう始めていいのかわからない
・子供がピアノを習っているけど、なかなか練習してくれない。
・ピアノを上達したいけど、やり方がよくわからない。
などなど……..。
最近は、大人になってから、「ピアノを習い始めたい」と思われる大人の方も増えていますよね。
「こんな曲弾いてみたいな～」
「小さい頃からピアノを弾きたかったけど、いろいろ事情があり、できなかった」
など様々だと思われますが、そういった中でも、大人の方、年配の方の間でも「ピアノ」が流行っていることは確かです。
しかし、歳を重ねると、特に「ピアノ」のような習い事だと、小さかった子供だった時のようには、なかなかうまくいかないもんなんですね。
反射神経の衰え、
また、側で「ちゃんと、やりなさい！」と言ってくれる人もいない。
自分一人だけなので、ついつい甘えが生じて、なかなかモチベーションも上がりません。
そこで、今日は、ピアノ上達するための【マインドセット】をご紹介します。
そもそも【マインドセット】ってなに？
そもそも、【マインドセット】ってなに？
よく”ビジネス”の世界で使われる言葉ですが、一言でいうと「心のあり方」。
もっとわかりやすくいうと「心構え」です。
ピアノを弾くのに【マインドセット】が必要なの？
っと疑問に思われる方もいるのでは？
ピアノに限らず、マインドセットはありとあやゆる物事に不可欠な要素です。
どの世界でも、実は「成果」をだしている人ほど、マインドセットを重要視しているのです。
たとえあなたが、
・いかに素晴らしい才能を持っていたとしても
・いかに素晴らしいノウハウを手に入れたとしても
・いかに素晴らしい指導者に教わったとしても
あなた自身が行動しなければ、1ミリも成長することはありえません。
先ずは行動を起こす
何事においても、「成果」を出している人って、すごい行動力がありますよね。
しかし、大半の人は、これから何かを始めたい、または、何かをやり遂げたいと思っていても、実際は行動を起こそうとしません。
当然ながら、成果はありません。
何かをやりたいと思っているのであれば、期限を決めて行動してみてください。
例えば、「これからピアノを習いたい」と思われているのであれば、
・ピアノ教室を探す
・ピアノの先生を探す
・家でもできるピアノ教材をリサーチする
・いつでも弾ける電子ピアノを購入したい
などなど、いろいろと検索しないといけないことがでてきますよね。
これらの事をサクッと行動できるか、できないかでその後も変わってきます。
第一歩で躊躇してしまうと、その先がどんどん遅れてくる。
その遅れてきている間にモチベーションが下がる。
といったことにもなりかねません。
先ずは行動してから考える
何かを新しく始めるときに、「完璧に準備してから」といきごんで始める方がいますが、これはよくありません。
なぜなら、「準備を完璧に」とおもっている間に、いつまでたっても行動できないからです。
それでは、経験をつむことができないのです。
なので、そこそこに準備をして行動にうつすことをオススメします。
「失敗したくないから」という気持ちはもちろんわかりますが、そもそも「完璧な準備」なんて存在しません。
決断力がものをいう
あなたは、今までに「こうしておけば良かった」なんて思ったことありませんか？
人生には思ったように行動できずに、後悔してしまうことなんて多々あります。
なので、「行動しておけばよかった」と後になって思うのであれば、先に行動を起こしてみてください。
チャンスはそうそう何回あるものでもありません。
たとえ、行動して失敗だったとしても、それは単に結果が失敗しただけなのです。
何もしないよりは、何らかの行動を起こしてみて失敗している方が良いのです。
やってみて、行動してみて、はじめてわかることなのです。
何事も、結果は後からついてきてくれます。
なので、あなたも”やる”と決断して行動してみてください。
小さな経験を体験する
いきなり大きな目標を掲げたところで、途中で必ず挫折してしまいます。
結果が出ないと、「こんなはずじゃなかった」と悔いることになり、すべてが面白くなくなり、やる気は失せて、モチベーションが下がり続け結局は続かなくなる。
そうならないためにも、最初は低い目標を立てましょう。
そして、その小さな目標を達成して成功したという体験をコツコツと積み重ねていけばよいのです。
それを積み重ねていくことにより、自ずと自信がついてくるものです。
例えば、ピアノを例にとってみると……..
・今日は、この1ページだけを頑張って譜読みしてみよう
・今日はこのページの運指法（指使い）だけ見てみよう。
・このページは来週までに暗譜してしまおう。
・〇月〇日までに、ぼちぼちでいいからなんとか両手で弾けるようにする
など、少しの「成果」でいいので、これを少しずつでもクリアしていくことで達成感を得ることが出来るのです。
結果、この小さな「積み重ね」が大きな成果へと導いてくれるのです。
まとめ
今日は、「マインドセット」について書きましたが、いかがだったでしょうか？
ピアノを上達するには、ただただ鍵盤の上をダラダラと弾いていても仕方ないのです。
もちろん、ピアノの練習は大事です。
しかし、もっと大事なことがあります。
それは「ピアノを弾いていない時」です。
その時に、ピアノ以外の他の要素、和声法や対位法、またはリズム、ソルフェージュ、など色々な要素がありますが、それらをいかに、”脳”のなかにインプットできるか？
ということです。
そして、それを実際にピアノを弾く上で”アウトプット”できるか？
それにつきます。
そして、それらが、すべて「一本の線に繋がった時」、素晴らしい芸術が存在するということです。