「ピアノが弾ける人って素敵だな」
「憧れのピアノ曲を弾いてみたいな」
「ピアノの音色が好きだから…」
子どもの頃、クラスでピアノが弾ける子って、キラキラして人気者って感じで憧れましたよね。
大人になって、子どもの頃から憧れていたピアノを弾いてみたいって人が急増化しています。
だけど、そもそもピアノってどうやったら弾けるようになるの？
音符を読んで、その通りに鍵盤を押せるようにすればいいの？
習いに行かないと弾けるようにならないの？
ピアノという楽器に縁がないと、そもそもピアノってどうやって練習するものかわからないですよね。
「ピアノを全く知らない」という初心者さんにおススメの練習法を解説しちゃいます。
素敵なピアノライフをエンジョイするために、参考にしてみてくださいね！
自分にピッタリの先生と教室を探そう！
ピアノは、押せば音が出る楽器ですし、楽譜が読めれば、独学で練習する事も出来ます。
しかし、大人の方でもピアノを弾きたいと思ったら、やっぱりレッスンに通うのがおススメです。
1人でピアノを弾こうとしても、自分の知らない所を研究して、弾くのはとっても大変。
ましてや大人は、毎日、忙しくて、ピアノばっかり弾いていられない環境の人も多いはず。
そんな時は、ピアノの先生が、どうやって弾いたらいいのかを丁寧に教えてくれます。
指の使い方、ペダルの使い方、楽譜の読み方、その人にあった練習のやり方など。
憧れの曲があるのなら、その曲を弾くために、どうやって取り組んだら効果的なのかもアドバイスをいただけるはずです。
ピアノは、鍵盤を押すだけの楽器ではありません。
知れば知るほど奥深く、味わい深く、面白い楽器です。
専門に勉強されてきた先生のお力を借りて、具体的な練習法にしてもらうのが一番効果的です。
そこで、悩むのが先生や教室探し。
どんな先生や教室にならったらいいのでしょうか？
大人からはじめるピアノの場合、お子さんばっかりが通う教室だと通いにくかったり、通う時間が限られていたり。
先生も、大人の初心者の場合は、先生の人柄も気になる所ですよね。
そういう時は、気になる教室に体験レッスンをしてもらえるかどうかを問い合わせてみてください。
一度、レッスンを受けてみると、先生の人柄や教室の雰囲気、自分の都合などもお話しできます。
自分の理想の先生にたどり着くまで、何度かトライしてみてくださいね。
一度にたくさんより、毎日コツコツ練習する！
ピアノレッスンに通うようになると、先生が、自分に合った練習曲を宿題に出してくれます。
時々、ピアノレッスンに通いさえすれば弾けるようになると思っている方がいますが、ピアノは、レッスンを受けてから、さらに練習する必要があります。
自宅に練習できるピアノ（である事が理想的ですが）、鍵盤楽器を用意してくださいね。
もちろん、８８鍵ある電子ピアノでも全く問題ないです。
大人の方が、よく陥りがちなのが、「休みの日にまとめて練習しよう！」という考え。
忙しい大人は、どうしても、時間が取れない日もあるかと思います。
しかし、たとえ5分でも弾ける時間があるのなら、毎日弾くのが一番上達が早いです。
どうしても練習が無理な日以外は、ピアノを弾く習慣をつけてくださいね。
関連記事：ピアノ初心者が忘れてはならない基礎練習メニューとは！？
練習する前に手のストレッチをしよう！
ピアノの練習って、ピアノを弾くって思いますよね。
もちろん、ピアノを弾くのですけど、大人からはじめる場合は、手の柔軟性がお子さんより無い場合が多いですので、いきなり弾き出すと手を痛めてしまう場合もあります。
ピアノを練習しようとピアノの前に座ったら、手をマッサージして、指と指の間を開けるなど、少しストレッチをしてから弾き始めるようにすると、手を痛める事が減ります。
ピアノは、手や指を想像以上に酷使させる楽器です。
スポーツをする前にストレッチして、体をほぐすように、ピアノを弾く前も、手や指をほぐす習慣をつけてくださいね。
最初から弾かない！？のが、一番効果的な練習法！
あなたは、1曲を最初からばっかり弾いて練習していませんか？
弾ける場所だけ、スラスラと進んで、つっかえる場所は急にゆっくり弾いて、なんとか最後まで到達して、練習終了…というのが初心者にありがちな練習です。
ピアノレッスンを受けた時に、先生が、「ここはしっかり練習してね」と印をつけてくれたり、自分で弾いていてよく止まったり、上手くいかない場所を取り出して部分練習してください。
部分練習を何度かして、スラスラ弾けるようになったら、最初から弾いてみる。
通して弾いてばかりでは、中々弾けるようになりません。
積極的にいろんな人の演奏を聴こう！
ピアノの練習は、ピアノに向かってするだけではありません。
たくさんのピアノの演奏を聴くのも、大切な練習の一つ。
「どんな人の演奏を聴けばいいの？」と悩んでいるよりも、まずは、色々と聴きに出かけてみてください。
CÐやYOUTUBEなど聴くのもいいけど、（しかし、真似はいけません！）やっぱり生演奏がおススメです。
コンサートに出かけるもよし、お子さんの発表会を聴きに行くのもよしです。
もっと言えば、ピアノコンサートに拘る必要もありません。
オーケストラ・声楽・弦楽器などなど、どんな楽器の演奏もとっても勉強になります。
最初は、わからないから眠くなっちゃう…なんて事もありますよ！（笑）
それでも、いいんです！！
たくさんの音楽に触れる事が、即効性はないですが、豊かなピアノを弾くための大切な勉強になりますし、音楽を聴く事が楽しくなりますよ。
まとめ
最後は根性！？出来るまであきらめない気持ち！
ピアノが上手く弾ける人は、才能があるから？と思っていませんか？
もちろん、たしかにピアノを上手く弾くには才能や資質も必要です。
でも、ピアノを弾けるようになるのは、やっぱり練習あるのみ！
1分で終わる曲を、10回弾けば弾けるようになる人も100回弾かなければ弾けるようにならない人もいます。
だけど、あきらめず500回でも1000回でも弾けば、いつかは弾けるようになります！
そして、次に同じようなフレーズを弾く時は、そんなに練習しなくても弾けるようになってきます。
だから、あきらめないで！
本当の才能”とは、努力の継続です。
頑張ってくださいね。
関連記事：“大人ピアノ初心者でも取り組めて練習になるクラシック音楽”
ピアノ初心者さんにおすすめのピアノ教材
最後に、”おすすめのピアノ教材“の紹介です。
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ピアノ教室をご自身で開いて生徒さんを抱えている先生に、企画・執筆から監修をしてもらいました。
初心者でも楽しくドレミから学べる内容になっています。
これまで楽譜も読めず、楽器を触ったことの無い方でも簡単に理解できるような内容になっています。
ＤＶＤの中ではレッスンを細かくしているので、先生の解説に従って練習すれば弾けるようになります。
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